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2018年3月のカード
68番 琴座(未来)気前の良さ
全く違うテーマのように思えるかもしれませんが、このカードは先月、探求したテーマの続きとなります。
先月のカード(琴座「傲慢さ」)で、私たちは傲慢さの根幹にある怖れについて考察し、人類の集合意識のその部分を癒す方法について論じました。人間の意識の好ましくない部分さえも愛し、受け入れて癒すという方法です。
気前の良さ(または寛容さ)」にはさまざまな定義がありますが、今回は、太古の琴座人が目覚めの過程で理解した特定の霊的性質について見ていきましょう。
自分の中であれ、他人の中であれ、人は好きになれない資質に出会うと自然と心を閉ざすものです。
人間は不快に感じる人と関わる時、自分と相手との間に壁をつくります。
不快なものが内面にある場合は、その部分を遮断して隅に追いやり、心の暗い片隅を見ないようにします。
これが自分を閉鎖し、好ましくないものを遮断するという方法です。
こうすることでエゴ(自我)は不快なものが通り過ぎたと思い込むことができます。これは人間が原初の時代から使ってきたその場しのぎの対処法です。
しかし以前も言ったように、今は統合の時代であり、人間の集合意識もある種のデトックス(解毒)を体験しています。
このデトックスのおかげで、自分を好ましくないものから遮断してくれた「壁」が崩壊せざるを得なくなっています。
あなたはしばらくの間、崩壊のプロセスに抵抗し、もっと強い壁を作ってエゴの「領地」を守ろうとするかもしれません。しかしそのうち、これは空しい努力であることに気づくでしょう。
ではどうすれば統合をうながせるのでしょうか?
そのためにはオープンになって自分を開くしかありません。
自分にとって好ましくないものを「師」として受け入れることができますか?
「好ましくないもの」が好ましくないのは、あなたがそれにまつわるストーリーをつくりあげたせいであることが分かりますか?
ストーリーを変えれば、同じ出来事を全く違う形で体験するでしょう。
では好ましくないものを押しのけるのを止めて、それを進んで受け入れたらどうなるでしょう?
自分の意識の影の部分を常に追い回せ、とは言っていません。ただ、もしその部分が浮上してきたら、それには理由があるということです。意識の影の部分がドアにノックした時、あなたが成長したいならそれを迎え入れるしかありません。
目の前に起きてくる現実を迎え入れ、そこから何かを学ぶ、という姿勢になると、あなたはオープンで開かれたエネルギーを生み出します。このような環境では壁はできません。
ここで壁は何かを遮断するだけでなく、何かが入ってくるのも止めてしまうのを忘れないでください。壁があると愛も入ってくることができません。では私たちの考える「気前の良さ」ついて解説したいと思います。
気前良くなるためには、まずは物事を受け入れることからです。
何かを受け入れると、あなたは自分の力を失わないかたちで素直になり、宇宙全体とつながることができます。
そして宇宙はあなたを満たし、あなたは喜んでそれを受け入れます。
宇宙に満たされるにつれ、あなたはあふれんばかりになり、やがて自然にそれを返すようになります。
すると与えることは義務ではなく、第二の天性とも言える愛の行為となります。
これが真の気前の良さです。本当に気前良い人は常に自分が恵まれていると感じています。自分を防御する壁をつくる代わりに、宇宙の恵みを受け入れているからです。
目覚めた琴座人の特質である気前の良さは、彼らの苦しいかった歴史から来ています。琴座人は何千年もの間、戦争に明け暮れ、若い種族だった頃は自己愛的傾向すらあったと言えます。
しかし、琴座人は今の皆さんが体験しているような目覚めの過程を経たのち、自分たちがいかに閉鎖的であり、それがすべての傷を生み出してきたことに気づきました。
そして苦しい過程を経て、自分を開いて本当の意味で宇宙を受け入れられるようになったのです。
これが今、皆さんのいる進化の段階です。
皆さんは自分を必死で守って閉じ続けようとしていますが、それと同時にストレス、自己批判、二極化、トラウマを通じてこじ開けられようとしています。抵抗を止めれば、開くプロセスももっと穏やかなものとなるでしょう。
このカードは今、あなたに呼びかけています。
現実に抵抗し、管理コントロールする代わりに自分を開き、受け入れるという全く新しい生き方を提示しています。そうすれば、この宇宙から受け取る能力が飛躍的にアップするでしょう。
あなたが本当の意味で受け取れるようになれば、琴座人の祖先がそうだったように、本来の素直で惜しみない性質が意外な形で現れるはずです。
ではあなたは今日、明日、そして明後日、どうやってもう少しだけオープンになれるでしょうか?
ジャーメイン&リサ・ロイヤル
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